ひだか‐がわ【日高川】
和歌山県中部を流れる川。奈良との県境にある護摩壇(ごまだん)山に源を発して南流したあとほぼ西流し、御坊市で紀伊水道に注ぐ。長さ115キロ。 和歌山県中部の町。の中流域を占める。 浄瑠...
ふ‐づく・る【文作る】
[動ラ四] 1 作り整える。物事を整える。「障子張るに、紙を—・るともいふ」〈色道大鏡・一〉 2 うわべをつくろって欺く。だます。「いたづら女の身の果ては、皆御坊を—・る仕掛けなり」〈浮・好色貝...
ほう‐ちょう【包丁/庖丁】
1 料理に使用する刃物。出刃(でば)包丁・刺身(さしみ)包丁・薄刃包丁などがある。包丁刀。 2 一般に薄刃の刃物の称。畳包丁・紙裁ち包丁・裁縫用の裁ち物包丁など。 3 料理をすること。料理。割烹...
ぼう【坊】
[常用漢字] [音]ボウ(バウ)(呉) ボッ(慣) 1 方形にくぎられた町の区域。市街。まち。「坊間・坊市」 2 住居。へや。特に、僧の住まい。「坊主/教坊・酒坊・宿坊・僧坊・本坊」 3 僧。「...
み‐ぬけ【身抜け】
1 ある関係から身をひくこと。ある状態から身を抜け出させること。また、その言行。「御坊すこしも驚き給はず—のならぬ証拠あり」〈浮・好色盛衰記・五〉 2 芸者・遊女などが身請けされて勤めをやめるこ...
やましな‐べついん【山科別院】
山科本願寺の跡地に建てられた東西両派の別院。西方に蓮如の墓がある。 京都市山科区にある浄土真宗本願寺派の寺。享保17年(1732)住如が北山別院の旧堂を移して創建。山科別院舞楽寺。山科西御坊。...
ろうさい‐かたぎ【労瘵気質】
労瘵の気味。無気力な症状。「この御坊に昼夜おびやかされて、—になりけるが」〈浮・一代女・六〉