お‐てて【御手手】
手をいう幼児語。
お‐てなが【御手長】
「手長(てなが)4」に同じ。
おてなみ‐はいけん【御手並(み)拝見】
相手の腕前や能力がどれくらいあるか拝見しよう。相手をやや見下した言い方。「まずは—といきましょう」
おて‐の‐もの【御手の物】
慣れていてたやすくできる事柄。得意とするもの。「中華料理なら—だ」
お‐てふき【御手拭き】
「手拭き」の美化語。
お‐てまえ【御手前】
[名] 1 相手の腕前。技量。手並み。「—を拝見したいものですね」 2 (「御点前」とも書く)茶の湯の作法・様式。また、その手並み。 [代]二人称の人代名詞。主として武士が同輩の間で用いた。...
お‐てもと【御手元/御手許】
1 相手を敬って、その手元をいう語。「—の資料をご覧ください」 2 《料理屋などで、客の手元に置くところから》箸(はし)。
おてもと‐きん【御手元金】
1 高貴な人の手元にある金銭。 2 天皇および皇族の私有財産である金銭。毎年度、国庫から内廷費として支出される金銭をいう。宮内庁の経理に属する公金とは別の扱いとなる。
お‐てもり【御手盛(り)】
《自分で好きなように食事を盛りつける意から》自分の都合がいいように物事を取り計らうこと。「—の予算案」
おて‐やわらか【御手柔らか】
[形動]相手が手加減してやさしく扱ってくれるさま。「おてやわらかに」の形で、試合などを始めるときのあいさつの語として用いる。「—に願います」