おこと‐おさめ【御事納め】
1 江戸時代、陰暦2月8日に年神の棚を取り外したりして、正月の行事の終わりとしたこと。事納め。御事。⇔御事始め。 2 東国で、陰暦12月8日に行った、その年の農事の終わりの行事。この日は、「目一...
おこと‐じる【御事汁】
御事始め・御事納めの日にこしらえた味噌汁。里芋・ごぼう・大根・小豆・人参・くわい・焼き栗・焼き豆腐などを入れたもの。御事煮。
お‐ことづけ【御言付け/御託け】
「ことづけ1」の尊敬語。
おこと‐はじめ【御事始め】
1 江戸時代、陰暦12月にすす払いなどをして、正月の準備を始めたこと。江戸では8日、上方では13日に行った。事始め。御事。⇔御事納め。 2 東国で、陰暦2月8日に行った、その年の農事の始めの行事...
お‐ことば【御言葉】
1 相手の発言を敬っていう語。「校長先生の—」 2 勅語に代わる用語。 [補説]2で、国会開会の勅語が「お言葉」となったのは、昭和28年(1953)5月の第16回国会から。「おことば」と仮名書き...
御言葉(おことば)に甘(あま)・える
⇒言葉に甘える
お‐ことわり【御断り〔断わり〕】
「断り1・2」の謙譲語・美化語。 [補説]「お客様へのお断り」は謙譲語、「押し売りお断り」は美化語。
お‐このみ【御好み】
「好み」の尊敬語・美化語。
おこのみ‐しょくどう【御好み食堂】
和食・洋食・中国料理など献立を幅広くとりそろえて、客が好みのものを選べるようにした食堂。
おこのみ‐やき【御好み焼(き)】
小麦粉の生地(きじ)とイカ・豚肉・キャベツなどの具材を焼き、ソース・青海苔(あおのり)などで味付けした料理。関西風では卵やとろろ汁などを加えた生地に具材を混ぜて焼き、広島風では具材や中華麺などを...