お‐ねがい【御願い】
「願い1」の謙譲語・美化語。 [補説]「折り入ってお願いがあります」は謙譲語、「ずいぶん都合の良いお願いだね」は美化語。
お‐ねだり【御強請り】
「強請り」の美化語。
お‐ねつ【御熱】
夢中になるさま。すっかりのぼせるさま。「実はあの子に—なんだ」 [補説]かつての女学生言葉。「お熱を上げる」の略。
お‐ねば【御粘】
(女性語) 1 水を多くして炊いた飯からとったねばねばした汁。煮抜き。 2 飯が煮え立ったとき、釜の外に噴きこぼれるねばねばした汁。
お‐ねむ【御眠/御睡】
眠いことをいう幼児・女性語。
お‐ねり【御練り/御邌り】
1 大名行列や祭礼の行列などが、ゆっくり行進すること。また、その行列。転じて、物事がゆっくりと進むこと。 2 祭礼などの練り物を敬っていう語。 3 《「御練り供養」の略》寺院で行う行道(ぎょうど...
お‐ねんが【御年賀】
「年賀」の美化語。
お‐のし【御主】
[代]《「おぬし」の音変化》二人称の人代名詞。男女ともに用いたが、近世、特に町人の女性や遊女が使った。おまえ。そなた。「これ番頭、—が呑(の)むものはなんだ」〈滑・浮世風呂・前〉
お‐のぞみ【御望み】
「望み1」の尊敬語。「何を—ですか」
お‐のぼり【御上り】
上京すること。また、その人。