ぬる・む【温む/微温む】
[動マ五(四)] 1 少しあたたかくなる。「水—・む季節」 2 熱い湯などが少しさめる。ぬるくなる。「お茶が—・む」 3 病気で体温が高くなる。「うちはへ—・みなどし給ひつる事はさめ給ひて」〈...
ぬる・める【温める/微温める】
[動マ下一][文]ぬる・む[マ下二]湯などの温度を下げる。ぬるくする。「水を加えて—・める」
ぬる‐ゆ【微温湯】
「ぬるまゆ1」に同じ。
び【微】
[名・形動] 1 ごく小さいこと。非常に細かなこと。また、そのさま。「—にわたった説明」 2 かすかなこと。わずかなこと。また、そのさま。「わり模様、—ならず細ならず」〈一葉・うもれ木〉 3 数...
び【微】
[常用漢字] [音]ビ(漢) ミ(呉) [訓]かすか 〈ビ〉 1 細かくて、または奥深くて、はっきり見えない。かすか。「微細・微小・微妙・微生物・微粒子/隠微・機微・極微・精微・顕微鏡」 2 ...
びあつ‐けい【微圧計】
⇒微差圧計
び‐い【微意】
ささやかな志。寸志。自分の意志・気持ちを謙遜(けんそん)していう語。「—を表す」
び‐いんせき【微隕石】
大きさ1〜2ミリメートル以下の微小な隕石。微小隕石。マイクロメテオロイド。
び‐う【微雨】
わずかに降る雨。細雨。小雨。
び‐うん【微運】
運命に恵まれないこと。薄命。薄運。「三種の神器いたづらに—の君にしたがひて」〈太平記・二七〉