び‐しん【微臣】
取るに足りない臣。微賤の臣。また、臣下が主君に対して自分をへりくだっていう語。
び‐しん【微震】
地震の強さの旧階級。静止している人や特に注意深い人が感じる程度のものとされ、震度1にあたった。→震度
び‐じゃく【微弱】
[名・形動]非常にかすかで弱いこと。また、そのさま。「—な電流」「—な反応」 [派生]びじゃくさ[名]
びじゃく‐じんつう【微弱陣痛】
分娩時に子宮の収縮が弱く、分娩が正常に進行しない状態。子宮収縮剤や陣痛促進剤を投与して陣痛を促進・増強させる。
び‐じゅうもう【微絨毛】
動物の細胞表面にある小突起。成長期の卵母細胞、小腸や細尿管の上皮細胞、内耳や鼻の感覚細胞などにみられる。
び‐すい【微酔】
酒に少し酔うこと。ほろよい。
び‐せいぶつ【微生物】
顕微鏡で拡大しなければよく見えない微細な生物。細菌・酵母・原生動物、菌類の一部など。ウイルスを含め、また藻類まで含めることもある。
びせいぶつ‐がく【微生物学】
微生物を研究対象とする学問。対象によりウイルス学・細菌学・菌類学・原生動物学などに、また、応用微生物学・病原微生物学・土壌微生物学などに分けられる。マイクロバイオロジー。
びせいぶつ‐がん【微生物岩】
藻類などの微生物群集が石灰質または珪質の微粒子を取り込むことによって形成された岩石。層状の構造をもつストロマトライトや、小さな塊が集まった構造をもつスロンボライトなどがある。マイクロバイアライト。
びせいぶつ‐せいれん【微生物精錬】
⇒バイオリーチング