ちてい‐ぎん【地丁銀】
中国、清代の税制。土地に課する地銀の中に丁口に課する丁銀を繰り込み、一括して徴収する方法。1717年より開始された。
ちほう‐きはつゆぜい【地方揮発油税】
地方公共団体の財源確保のために徴収される、ガソリンにかかる国税。揮発油税とともに国が収納したあと各地方に譲与される。昭和30年(1955)に道路特定財源の地方道路税として創設されたが、平成21年...
ちほう‐ぜい【地方税】
地方公共団体が賦課・徴収する租税の総称。道府県税(および都税)と市町村税(および特別区民税)とに分かれる。→国税
ちほうぜい‐ほう【地方税法】
地方公共団体が賦課徴収する地方税の種類・課税対象・課税方法などについて定めた法律。昭和25年(1950)制定。→国税徴収法
ちほう‐ほうじんとくべつぜい【地方法人特別税】
地域間の税源偏在を是正し、疲弊する地方を活性化させる目的で創設された国税。法人事業税の税率を引き下げ、その分を地方法人特別税として徴収し、地方法人特別譲与税として地方公共団体に配分する。平成20...
ちゅう‐ぶん【抽分】
中国の元・明代に行われた輸入税。現物の一部を税として徴収するもの。
ちょう【徴】
[常用漢字] [音]チョウ(呉)(漢) チ(呉)(漢) [訓]めす しるし 〈チョウ〉 1 召し出す。「徴兵・徴募・徴用」 2 取り立てる。「徴収・徴税・徴発/課徴・追徴」 3 隠された意味の...
ちょう‐きゅう【徴求】
[名](スル)要求すること。また、徴収すること。税金などをとりたてること。「担保を—する」
ちょう・する【徴する】
[動サ変][文]ちょう・す[サ変] 1 呼び寄せる。召す。「将兵を—・する」 2 証明する。また、照らし合わせる。「実例に—・する」 3 取り立てる。徴収する。「税を—・する」 4 もとめる。要...
ちょう‐ぜい【徴税】
[名](スル)税金を取り立てること。租税を徴収すること。また、その税金。