ふ‐わ【付和/附和】
[名](スル)自分にしっかりした考えがなく、たやすく他人の意見に同調すること。「始めより流俗に媚びて一世に—する心底がなければ」〈漱石・野分〉
ほっ‐たん【発端】
《端緒を発(ひら)く意》 1 物事の始まり。事の起こり。「事件の—」 2 心の底。心底。「—ヨリ科(とが)送リヲスル」〈日葡〉
み‐きわ・める【見極める】
[動マ下一][文]みきは・む[マ下二] 1 十分に確認する。また、最後まで確認する。「彼の居場所を—・めてから戻る」「心底を—・める」 2 物の真偽を十分検討したうえで、判定する。確かめる。「正...
むな‐そこ【胸底】
心の奥底。心底。きょうてい。「悲しみを—に秘める」