い‐し【意思】
1 何かをしようとするときの元となる心持ち。「本人の—に任せる」 2 法律用語。 ㋐民法上、身体の動作の直接の原因となる心理作用や、ある事実に対する意欲をさす。 ㋑刑法上、自分の行為に対する認識...
いらっしゃい
《「いらっしゃる」の命令形》 1 おいでなさい。「こっちへ—」「まだ寝て—」 2 歓迎の心持ちを表すあいさつの言葉。「いらっしゃいまし」の略ともいう。「やあ—。どうぞお上がりください」
うかれ‐がらす【浮かれ烏】
1 月に浮かれて、ねぐらに帰るのも忘れ、鳴き騒ぐ烏。浮気烏。「月さえて山は梢の静けきに—の夜ただ鳴くらむ」〈新撰六帖・六〉 2 夜、浮かれ歩く人。遊客。浮気烏。「冷てえ風もほろ酔ひに、心持ちよく...
うた‐ごころ【歌心】
1 和歌を詠もうとする心持ち。また、和歌についての素養。「多少の—はある」 2 和歌のもつ意味。和歌のモチーフ。歌の心。
え
[終助]《上代語》文の終わりに付く。嘆息の心持ちを表す。…なあ。…よ。「上野(かみつけの)佐野の茎立(くくたち)折りはやし我(あれ)は待たむ—今年来ずとも」〈万・三四〇六〉
エキゾチシズム【exoticism】
1 外国の文物にあこがれを抱く心持ち。異国趣味。 2 異国的な感じ。異国情緒。エキゾチスム。「—にあふれる町並み」
おだいじ‐に【御大事に】
[連語]相手の体をいたわる心持ちを表すあいさつの言葉。「どうぞ、—」
が‐い【我意】
[名]自分一人の考え。自分の思うままにしようとする心持ち。わがまま。我(が)。「あくまでも—を通す」 [形動]《中世後期以降の口語》 1 自己中心で独断的な考えや意志を押し通そうとするさま。...
が‐い【賀意】
祝う心持ち。祝意。「—を表す」
き‐あい【気合(い)】
1 精神を集中させて事に当たるときの気持ちの勢い。また、そのときの掛け声。「—がこもる」「—をかける」 2 呼吸。いき。「—をはかる」「—が合う」 3 その場の状態や雰囲気。「一重の垣が二人の間...