げんがくさんぼう【玄鶴山房】
芥川竜之介の小説。雑誌「中央公論」の昭和2年(1927)1月号と2月号に掲載。結核を患い、離れで療養している主人公玄鶴とその家族の心理を描く。
げん‐けい【原型】
1 もとの型。もとになる構造・構成をもつもの。「平城京の—は長安である」 2 鋳物や彫刻作品などのもとになる型。土や石膏などで作る。「粘土で—を作る」 3 洋裁で、服を作るときに基本となる平面製...
げんご‐がく【言語学】
人類の言語の構造・変遷・系統・分布・相互関係などを研究する科学。その領域は広く、音韻論・音声学・意味論・文法論・語彙論・文字論・言語心理学・言語地理学・言語社会学・比較言語学・構造言語学・一般言...
げんご‐しんりがく【言語心理学】
言語行動を人間の心理との関連において研究する学問分野。言語活動、言語の学習と発達などを対象とする。→心理言語学
げんし‐しんせい【原始心性】
《primitive mentality》文明社会の一般成人とは質の異なった、未開人のもつ精神的特性。因果律を無視したり、心理現象と外界の現象とを混同したりする考え方とされるが、比較文化研究が進...
げんしてき‐はんのう【原始的反応】
心理学で、ある事態に当面したときに示す、理性的でない情動的行動。意識的でない反応。
げんじつ‐とうひ【現実逃避】
実際問題としてやらなくてはならないことを、意図的に避けようとすること。また、その行為や心理状態。
こ・う【恋う】
[動ワ五(ハ四)]特定の相手に心ひかれて、その人を思い慕う。また、特別な人物や場所などを強く慕う。恋する。「亡き妻を—・う」「故郷を—・う」「昔を—・う」 [動ハ上二]《本来は、時間的、空間...
こうか‐おん【効果音】
演劇・映画・テレビなどで使用される、その場面の状況や登場人物の心理を表す音。→効果2
こうか‐の‐ほうそく【効果の法則】
心理学で、試行錯誤による学習の際、快状態をもたらす効果のある行動は生起しやすくなるという法則。米国のソーンダイクが提唱。