しん‐すい【心酔】
[名](スル) 1 ある物事に心を奪われ、夢中になること。「バロック音楽に—する」 2 ある人を心から慕い、尊敬すること。「トルストイに—する」
しん‐ずい【心髄】
1 中心にある髄。 2 物事の中心となる最も大事なところ。中枢。 3 心の中。心底。
しん‐せい【心性】
心のあり方の特質。心的傾向。メンタリティー。「日本人の—」
しんせい‐かい【心青会】
東京大学理学部情報科学科などの卒業生の同窓会。
しん‐せん【心尖】
心臓の下方にある丸みを帯びた尖端部。→心底
しん‐そ【心礎】
塔の心柱(しんばしら)の礎石。中心に柱を受ける座や孔のあるものが多く、奈良前期以前のものでは舎利(しゃり)を納める孔をもつものもある。
しん‐そう【心喪】
喪服は着ないで、心の中で喪に服すること。多く、弟子が師の喪に服する場合にいう。
しん‐そう【心操】
心のみさお。心構え。心がけ。「もし能く此—を護持して身を国家に致し」〈吉岡徳明・開化本論〉
しん‐そく‐り【心即理】
中国哲学で、心そのものを道徳的行為の原則(理)とみる学説。陽明学の主要な命題。朱熹(しゅき)が心を性と情の2要素に分け、性を理としたのに対し、心と性とを峻別(しゅんべつ)せず、心そのものが理に合...
しん‐そこ【心底/真底】
[名] 1 心の奥底。心根(こころね)。しんてい。「—から感服する」 2 (真底)物事のいちばんの奥底。いちばん深いところ。「その道で苦労して来た人のように—まで解る筈はない」〈里見弴・多情仏...