きょ‐しん【虚心】
[名・形動]心に何のこだわりももたずに、すなおであること。また、そのさま。「忠告を—に聞く」 [派生]きょしんさ[名]
ぎきょう‐しん【義侠心】
義侠を積極的に行おうとする心・気性。おとこぎ。「—にかられて行動を起こす」
ぎ‐しん【疑心】
1 うたがう心。うたがい。「—がつのる」「—を抱く」 2 仏語。根本煩悩の一。仏教の真理に対して、まどいうたがう心。疑(ぎ)。
ぎ‐しん【義心】
正義のために尽くそうとする心。また、忠義の心。
ぎゃく‐しん【逆心】
主君に背く心。謀反の心。逆意。「—をいだく」
く‐ごころ【句心】
1 俳句を作ろうという気持ち。「—がわく」 2 俳句を味わう能力があること。「—のある人」
く‐しん【苦心】
[名](スル)物事を成し遂げようといろいろ試みたり考えたりして苦労すること。「—に—を重ねる」「—が実る」「—して作る」
口(くち)は口(くち)心(こころ)は心(こころ)
口に出して言うことと、心で思っていることとが別であること。
くまさか‐ごころ【熊坂心】
《熊坂長範のような心の意》盗賊の心。盗み心。どろぼう根性。「親のたくはへに—をおこし」〈仮・東海道名所記・一〉
ぐ‐しん【愚心】
1 愚かな心。 2 自分の心・考えをへりくだっていう語。