こんごう‐しん【金剛心】
金剛のように堅固不動な菩薩(ぼさつ)の心。真宗では、他力回向(たりきえこう)の真実信心をいう。
ご‐しゅうしん【御執心】
「執心2」に同じ。「彼女に—のようだ」
ごぶ‐しん【五分心/五分芯】
幅が5分ほどのランプの芯。
ご‐ほうしん【御芳心】
「芳心」に同じ。「—を賜りありがとうございます」
さい‐しん【砕心/摧心】
[名](スル)いろいろと気をつかって苦労すること。「—勉励すれども之を慰労する者に乏しく」〈織田訳・花柳春話〉
さい‐しん【細心】
[名・形動](スル) 1 細かいところまで心を配ること。また、そのさま。「—な(の)注意を払う」「—に事を運ぶ」「かく—して組み立てたるを、まことの名作とはいうなり」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 気...
さかしら‐ごころ【賢しら心】
利口ぶって、出しゃばろうとする心。「—あり、何くれとむつかしき筋になりぬれば」〈源・若紫〉
さと‐ごころ【里心】
他家や他郷に出ている者が、実家や郷里を恋しく思う心。「—がつく」
さとび‐ごころ【俚び心】
「里人心地」に同じ。「今の世の—のさかしらなり」〈玉勝間・五〉
さんがい‐いっしん【三界一心】
「三界唯心」に同じ。