まめ‐ごころ【忠実心】
まじめな心。誠実な心。「—もなまあくがるる心地す」〈源・野分〉
まん‐しん【慢心】
[名](スル)おごり高ぶること。また、その心。自慢する気持ち。「—を戒める」「成功して—する」
み‐ご【稭/稈心】
藁(わら)の外側の葉や葉鞘(はざや)を取り除いた茎の部分。わらしべ。
みず‐ごころ【水心】
1 水泳の心得。 2 「魚心(うおごころ)あれば水心」の略。
水心(みずごころ)あれば魚心(うおごころ)
《「魚心あれば水心」を逆にいったもの》「魚心あれば水心」に同じ。
みそか‐ごころ【密か心】
人に隠しだてする心。ひそかな恋心。「—つきたる、ものの娘などは」〈源・蛍〉
見目(みめ)より心(こころ)
容貌の美しさよりも、心の美しさのほうが大切である。人は見目よりただ心。
みん‐しん【民心】
人民の心。国民の心情。「—が離れる」
む‐かんしん【無関心】
[名・形動]関心がないこと。興味を持たないこと。また、そのさま。「—を装う」「教育に—な(の)親」
むが‐むしん【無我無心】
我欲やよこしまなところのない純粋な心。「—の小児の時から」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉