こうりょうし‐かいろ【光量子回路】
量子力学の原理を応用した回路の一。情報量の最小単位ビットを0か1かで表現する従来の方法に対し、量子力学的に重ね合わせの状態にある光子を用いた量子ビットを制御する。量子コンピューターの実用化に役立...
こくさい‐かがくオリンピック【国際化学オリンピック】
国際科学オリンピックの一つで、化学に関する知識とその応用力を競う国際コンテスト。略称IChO(International Chemistry Olympiad)。20歳未満で中等教育課程(主とし...
こくさいげんしりょう‐いいんかい【国際原子量委員会】
国際純正および応用化学連合(IUPAC)の下部機関の一。1930年に設置。年々精密になる原子量の値を1931年以降発表している。現在の名称は、原子量および同位体存在度委員会。
こくさい‐ひかりねん【国際光年】
2015年がイブン=アル=ハイサムの光学研究から1000年、アインシュタインの一般相対性理論から100年、チャールズ=カオの光ファイバーの提唱から50年にあたることから、光科学および光技術の応用...
こくりつ‐いでんがくけんきゅうしょ【国立遺伝学研究所】
遺伝学の基礎とその応用に関する総合的研究を行う、大学共同利用機関法人。昭和24年(1949)文部省所轄研究所として設置。昭和59年(1984)大学共同利用機関に改組。所在地は静岡県三島市。遺伝研...
コンセプト‐ウイルス【concept virus】
技術的な検証を目的として試験的に作成されたコンピューターウイルス。 [補説]本来、感染してもコンピューターに障害をもたらすものではないが、その感染経路や技術が応用され、悪意ある第三者によって危険...
こんちゅう‐がく【昆虫学】
昆虫を対象とする自然科学。昆虫の分類・生理・生態・遺伝などを研究するほか、農学や医学と関わりをもつ応用科学としての一面をもつ。
コンデンサー‐スピーカー【condenser speaker】
金属を蒸着したフィルムと電極の間に高電圧をかけ、それにオーディオ信号を加えるとフィルムが振動する原理を応用したスピーカー。奥行きを薄くできるのが特長。
ごうしゅう‐おんど【江州音頭】
滋賀県の東近江市を中心に近県でうたわれる盆踊り歌。幕末のころ、盆踊りの口説き節に祭文を応用して作られたという。
ごだんかい‐きょうじゅほう【五段階教授法】
教授・学習指導の展開法の一。予備・提示・比較・総括・応用の五段階。ヘルバルトが唱えた四段階を、同学派のチラー・ラインが教育現場の実状に合わせて改めたもの。