さいきん‐がく【細菌学】
細菌の形態や性質などを研究する、生物学の一部門。パスツールやコッホによって提唱され、農学・医学・遺伝学に応用。最近はウイルス、スピロヘータ、リケッチアなども含めて微生物学という。
さいぼう‐ファイバー【細胞ファイバー】
細胞を培養し、ひも状にしたもの。アルギン酸カルシウムなどのヒドロゲルによるチューブの内部に細胞を閉じ込めて培養し、のちにゲルを溶かすことで得られる。細胞外基質も含まれ、細胞組織を長期間維持できる...
サイレン【Siren】
ギリシャ神話の魔女セイレーンの英語名。 (siren) 1 警報・時報などに使われる音響発生装置。また、その音響。多くの小穴をあけた2枚の円板を重ね、一方から空気を吹きつけながら他方を回転さ...
さんかく‐ほう【三角法】
三角関数の性質やその応用を研究する数学の一分野。
さんかぶつ‐はんどうたい【酸化物半導体】
酸化物からなる半導体。通常、絶縁性を示すものが多い酸化物の中で、半導体の性質を示す化合物からなる。製造時の温度が室温程度のため、低コストで生産できる。透明で塗布による加工が可能な材料もあり、透明...
さんかぶんかい‐りょく【酸化分解力】
光触媒の機能の一つ。光エネルギーを吸収して、活性酸素を発生させ、光触媒物質の表面についた汚れや細菌、においなどを取り除く。消臭・抗菌・防汚などに応用される。→超親水性 [補説]酸化チタンなどの光...
さんぎょう‐しんりがく【産業心理学】
産業活動における人間の心理を研究対象とする応用心理学の一部門。適性・能率・作業・管理などの諸問題を扱う。
さん‐こう【散光】
乱反射して四方に散乱する光線。曇り空の光や磨(す)りガラスを通った光などにみられ、一定方向の影を生じないので、無影灯に応用される。
ざいりょう‐かがく【材料科学】
材料の科学的性質を研究したり、工学的な応用や開発を行ったりする学問分野。材料の物性を主眼とする場合は物性科学または物質科学、工学的な見地から新規材料を開発したり、目標とする性質や性能を追求したり...
ざいりょう‐こうがく【材料工学】
材料の工学的な応用や開発を行う学問分野。工学的な見地から新規材料を開発したり、目標とする性質や性能を追求したりする。材料の物性を主眼とする場合は物性科学または物質科学ともよばれるが、研究の対象や...