おもい【思い/想い/念い】
1 ある物事について考えをもつこと。また、その内容。所懐。「年頭の—を述べる」 2 予想。予期。想像。「—もしない結末」 3 願い。望み。「長年の—がかなう」「—を遂げる」 4 物思い。回想。「...
おも・う【思う/想う/憶う/念う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ある物事について考えをもつ。考える。 ㋐判断する。信じる。「これでよいと—・う」「そうは—・わない」「自分の—・ったとおりに行動しなさい」 ㋑決心する。決意する。「新しく...
思(おも)うに別(わか)れ思(おも)わぬに添(そ)う
好きな人とは結婚できないで、そうでない人と一緒になる。男女の縁は思いどおりにならないということ。
ねず‐が‐せき【念珠ヶ関/鼠ヶ関】
古代、越後と出羽の国境(現在の山形県鶴岡市鼠ヶ関)に置かれた関所。勿来(なこそ)の関・白河の関とともに奥州三関の一。ねんじゅのせき。
ね‐ぶつ【念仏】
「ねんぶつ」の撥音の無表記。「僧ども—のひまに物語するを聞けば」〈かげろふ・上〉
ねん【念】
1 思い。気持ち。「感謝の—」 2 心くばり。注意。「—には及びません」 3 かねての望み。念願。「—がかなう」 4 仏語。 ㋐心の働き。記憶する働き。 ㋑非常に短い時間。一念。刹那。 ㋒対象に...
ねん【念】
[音]ネン(呉) [訓]おもう [学習漢字]4年 1 いちずに思いをこめる。「念願・念力/一念・観念・祈念・思念・専念・想念」 2 いつまでも心にとどめる。「念書/記念」 3 思い詰めた考えや気...
ねん‐いり【念入り】
[名・形動]細かい点にまでよく気をつけて物事をすること。また、そのさま。「—な仕上げ」「—に掃除する」
ねん‐おし【念押し】
[名](スル)念を押すこと。注意して確かめること。「忘れ物がないか—する」
念(ねん)が入(い)・る
細部まで注意が行き届いている。ていねいである。「—・った仕上げ」