しゅんかん‐ゆわかしき【瞬間湯沸(か)し器】
1 水道の水を出すと同時にガスバーナーが点火し、すぐに湯が出るようにした器具。 2 怒りっぽい人をたとえていう語。
しょうめん‐こんごう【青面金剛】
帝釈天(たいしゃくてん)の使者の金剛童子。身体は青色で、六臂(ろっぴ)または二臂、四臂、目は赤くて三眼で、怒りの形相をとる。病魔を退散させる威力があるとする。後世、道家の説が加わり、庚申(こうし...
しょく‐ぜん【色然】
[ト・タル][文][形動タリ]驚きや怒りで顔色を変えるさま。「—として曰く」〈織田訳・花柳春話〉
しん‐い【瞋恚/嗔恚】
《連声(れんじょう)で「しんに」とも》 1 怒ること。いきどおること。「—に燃える」 2 仏語。三毒・十悪の一。自分の心に逆らうものを怒り恨むこと。
瞋恚(しんい)の炎(ほのお)
燃え上がる炎のような激しい怒り・憎しみ、または恨み。瞋恚のほむら。
しん‐か【心火】
1 火のように激しく燃え立つ、怒り・恨み・嫉妬(しっと)などの感情。「—を燃やす」 2 墓や幽霊などのまわりを飛びかうといわれる火。陰火。 3 歌舞伎で、2を表すために燃やす火。
しん‐とう【心頭】
心。心の中。「怒り—に発する」
しん‐とう【震蕩/震盪/振盪】
[名](スル)激しく振り動かすこと。また、揺れ動くこと。「怒りに全身を—させる」「脳—」
しん‐ど【震怒】
[名](スル)激しく怒ること。また、そのような怒り。特に、天子の怒りにいう。「一旦の英気甚だ盛なること、猛虎の如く、敢然と—し」〈岡部啓五郎・開化評林〉
じょう‐どう【情動】
恐怖・驚き・怒り・悲しみ・喜びなどの感情で、急激で一時的なもの。情緒。