ひごう‐の‐さいご【非業の最期】
業因による寿命の終わらないうちに最期を迎えること。災難などで思いがけない死に方をすること。非業の死。「—を遂げる」
ひ‐じょう【非常】
[名]普通でない差し迫った状態。また、思いがけない変事。緊急事態。「—を告げる電話の声」「—持ち出しの荷物」 [形動][文][ナリ] 1 並の程度でないさま。はなはだしいさま。「—に悲しい」...
一口物(ひとくちもの)に頰(ほお)を焼(や)く
わずかな食物を食べて口の中をやけどする。ちょっとしたことに手を出して、思いがけない失敗をすることのたとえ。
ひと‐じに【人死に】
思いがけない出来事のために人が死ぬこと。「事故で—が出る」
ひ‐めい【非命】
天命でなく、思いがけない災難で死ぬこと。横死。「—に倒れる」「—の最期」
ひょん‐な
[連体]思いがけないさま。意外な。妙な。「—縁で知り合いになる」「—気を起こす」
ひろい‐もの【拾い物】
1 物を拾うこと。また、拾った物。拾得物。 2 思いがけない幸運。予期せぬもうけもの。「今日の勝ちは—だった」
ふ‐い【不意】
[名・形動]思いがけないこと。突然であること。また、そのさま。だしぬけ。「—の出来事」「—に現れる」 →突然[用法]
不意(ふい)を食(く)・う
思いがけない目にあう。だしぬけに物事を仕掛けられる。不意を食らう。「—・ってあわてる」
福徳(ふくとく)の三年目(さんねんめ)
《福徳の利益(りやく)は3年目に回ってくるという意から》予期しない幸運にあうこと。思いがけない利益を得ること。