きゅうせい‐かんいしゅくしょう【急性肝萎縮症】
肝臓が広範囲にわたって急激に機能障害を起こし、縮小する病状。劇症肝炎でみられる。
きゅうせい‐き【急性期】
病気やけがの症状が急激に現れる時期。病気のなり始めなど。病状が不安定な状態から、治療によってある程度安定した状態になるまでの期間。→急性期病院
きゅうせい‐しんきんこうそく【急性心筋梗塞】
冠状動脈に急激な狭窄や閉塞が起きて、心臓の筋肉への血流が途絶え、虚血状態となり、心筋が壊死する病気。虚血性心疾患の一つ。AMI(acute myocardial infarction)。
きゅうせい‐すいえん【急性膵炎】
膵臓でつくられる消化酵素によって膵臓の組織が自己消化される病態。急激な炎症が生じ、上腹部や背部に激痛が起こる。→慢性膵炎
きゅう‐せんかい【急旋回】
[名](スル)航空機や艦船などが、急激に曲線を描くようにして進路を変えること。
きゅう‐そくど【急速度】
乗り物や物事の進み方が急激なこと。「状況は—で悪化していった」
きゅう‐とう【急騰】
[名](スル)物価や相場などが急激に上がること。「株価が—する」⇔急落。
きゅう‐はっしん【急発進】
[名](スル)自動車やバイクなどを急激に発車させること。「—して逃走する」
きゅうはっしん‐ぼうしそうち【急発進防止装置】
1 自動車の、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違えによる発進や急加速を抑制する装置。停止または徐行中にアクセルの急激な踏み込みを検知すると、エンジンの出力を制御する。ペダル踏み間違い時加速...
きゅう‐ハンドル【急ハンドル】
自動車などで、急激なハンドル操作で進行方向を変えること。「—を切る」