はや‐あし【早足/速歩】
1 歩き方の速いこと。速い足どりで歩くこと。「駅まで—で急ぐ」 2 (「速歩」と書く)馬術で、1分間210メートルの速度を基準とする駆け方。トロット。
早(はや)い所(ところ・とこ)
急いで。手早く。「—知らせよう」
はや‐うち【早打ち】
[名](スル) 1 続けざまに早く打ったり打ち上げたりすること。「—の花火」「太鼓を—する」 2 (「早撃ち」とも書く)ピストルなどをすばやく撃つこと。また、続けて撃つこと。「—の名手」 3 野...
はやうち‐かた【早打ち肩】
急に肩が充血して激痛を感じ、動悸(どうき)が高まり人事不省になる病気。うちかた。はやかた。「病人のくせに長湯をするからだ。…それこそ—だあ」〈滑・浮世風呂・前〉
はや‐おい【早追い】
江戸時代、急用の際に、昼夜兼行で駕籠(かご)をとばした使者。はや。
はや‐かご【早駕籠】
急いで走らせる駕籠。特に、早打ちの使者を乗せた駕籠。はやうちかご。
はや‐がえり【早帰り】
[名](スル)きまりの時刻より早く帰ること。「急用ができて—する」
はや‐がね【早鐘】
1 火事や水害などの緊急な事態を知らせるために、激しく乱打する鐘。 2 激しい動悸のたとえ。「心臓が—を打つ」
はや‐だいこ【早太鼓】
太鼓を急いで激しく打ち鳴らすこと。また、その音。
はや‐だち【早立ち】
[名](スル)朝早く旅立つこと。「—して次の宿に急ぐ」