ばく‐ぜん【驀然】
[ト・タル][文][形動タリ]まっしぐらに進むさま。急に起こるさま。「黒風一陣雨を巻て—として天(そら)より下し来(き)」〈露伴・日蓮上人〉
ばくだん‐ていきあつ【爆弾低気圧】
中心気圧が24時間で、(sinφ/sin60°)×24ヘクトパスカル(hPa)以上低下する温帯低気圧のこと。暴風や高波、大雪をもたらし、急速に発達するため、対応の遅れなどから各地に甚大な被害をも...
ばく‐ち【驀地】
[形動][文][ナリ]急に起こるさま。まっしぐらに進むさま。「事実を事実と証する程の出来事が—に現前せぬうちは」〈漱石・幻影の盾〉
ばく‐はつ【爆発】
[名](スル) 1 物質が急激な化学変化または物理変化を起こし、体積が一瞬に著しく増大して、音や破壊作用を伴う現象。ガス・粉塵・火薬などの化学的爆発は発熱反応が激しく行われたことにより、ボイラー...
ばくはつ‐てき【爆発的】
[形動]物事が突然はげしい勢いで起こるさま。急激に広まるさま。「—な売れ行き」
ばたっ‐と
[副] 1 重い物が急に落ちたり倒れたりする音や、そのさまを表す語。「ぶつかって—倒れる」「辞書を—閉じる」 2 続いていたものが急に途絶えるさま。「客が—来なくなる」
バックウオーター【backwater】
下流での水位変化の影響が上流に及ぶこと。豪雨などで本流の河川水位が高くなると、傾斜が緩やかな支流の水位が、本流との合流地点より上流で急激に高くなる現象をいう。堤防が決壊し、甚大な被害を及ぼすこと...
ばったり
[副] 1 勢いよく倒れたり落ちたりするさま。ばたり。「疲れきって—(と)倒れる」 2 思いがけなく人に出会うさま。「旧友と—(と)顔を合わせる」 3 続いていた物事が急に途絶えるさま。「人通り...
バッドキアリー‐しょうこうぐん【バッドキアリー症候群】
《Budd-Chiari syndrome》肝静脈や肝部下大静脈が閉塞(へいそく)・狭窄(きょうさく)し、門脈圧亢進症に至る疾患。異所性静脈瘤・腹水・肝機能障害・下腿のむくみ・下肢静脈瘤・腹壁静...
バブル‐けいざい【バブル経済】
資産価格が、投機によって実体経済から大幅にかけ離れて上昇する経済状況。多くの場合、信用膨張を伴う。価格の高騰が投機の誘因となる間、バブル経済は持続するが、ファンダメンタルズから想定される適正水準...