まつご‐ようし【末期養子】
江戸時代、後嗣のない武家が一家の断絶を避けるため危篤状態になってから急に願い出る養子。急養子。
まつ‐ぶん【末文】
1 文章の終わりの部分。 2 手紙文の終わりに書く形式的な文章。「まずはお願いまで」「右取り急ぎ御礼まで」などの類。
ま‐ど【窓/窗/牖】
《「ま(目)と(門)」の意》 1 部屋の採光・通風などのために壁や屋根の一部にあけてある穴。ガラスや障子などで外界と仕切る。 2 山稜(さんりょう)の一部が深いV字形に切れ込んで低くなった所。越...
まど‐うめ【窓埋め】
株式などが、チャートに空いた窓にあたる価格帯で取引されること。窓の原因となった急騰・急落の相場が落ち着いてきたことを示すといわれる。
マナローラ【Manarola】
イタリア北西部、リグリア州の漁村。ポルトベネーレの北西にある五つの村チンクエテッレの一。古くから漁業とワイン生産が盛ん。海に迫る急な斜面に色彩豊かな家々が並ぶ。1997年に「ポルトベネーレ、チン...
マニ‐きょう【マニ教】
《Mani》3世紀にペルシアのマニが創唱した宗教。ゾロアスター教を母体とし、キリスト教・仏教の諸要素を取り入れて、光(善)と闇(やみ)(悪)の二元論的世界観を根本に、禁欲的実践による救済を説く。...
まま【崖】
急な傾斜地。がけ。また、堤のくずれた所などもいう。「足柄(あしがり)の—の小菅(こすげ)の菅枕あぜか巻かさむ児ろせ手枕(たまくら)」〈万・三三六九〉
眉(まゆ)に火(ひ)がつ・く
危険が身に迫る。→焦眉(しょうび)の急
マラボ【Malabo】
アフリカ中西部、赤道ギニアの首都。旧称サンタイサベル。ギニア湾東部にあるビオコ島の北岸に位置する港湾都市。1820年代に英国による港が築かれ、ポートクレランスと呼ばれた。その後スペイン領になり、...
マルチパラメーターフェーズドアレイ‐レーダー【multi parameter phased array radar】
2種類の電波(偏波)を同時に発射して雨量を正確に推定するマルチパラメーターレーダーと、広範囲を迅速に観測するフェーズドアレイレーダーを組み合わせた気象レーダー。急速に発達する積乱雲を約30秒間隔...