うま‐いかだ【馬筏】
流れの急な大河を騎馬で渡るときに、数頭の乗馬を並べつないで筏のようにすること。また、その隊形。「兵(つはもの)三千余騎、一度に颯(さっ)と打ち入って—に流れをせきあげたれば」〈太平記・八〉
うめのき‐ぶんげん【梅の木分限】
《梅は生長が早く、すぐに実をつけるところから》急に金持ちになった人。にわか成金。⇔楠(くすのき)分限。
うらそえ【浦添】
沖縄県那覇市の北にある市。12〜14世紀、舜天(しゅんてん)・英祖・察度3王朝の王都。近年、宅地化が急激に進んでいる。昭和45年(1970)市制。人口11.0万(2010)。
うり‐いそ・ぐ【売(り)急ぐ】
[動ガ五(四)]売れる機会をのがすことを恐れたり、金が急に必要になったりして、急いで売ろうとする。「株を—・ぐ」
うるし‐かぶれ【漆瘡】
ウルシに触れたり接近したりしたときに起こる急性の皮膚炎。赤くはれて湿疹(しっしん)状となり、かゆみが激しい。うるしまけ。しっそう。
ウルトラ【(英)・(ドイツ)ultra】
[語素]名詞の上に付いて、過度の、極度の、超、などの意を表す。昭和初期には急進的の意で、よく使われた。「—エゴイスト」「—国家主義」
うんおう‐しき【暈滃式】
地図の描き方の一。等高線に対して直角に引くけばの太さや長さを変えて起伏の感じを表す方法。急傾斜の所ほど線は太く短くなる。くんのうしき。→暈渲式(うんせんしき)
うん‐じょう【雲上】
《古くは「うんしょう」》 [名] 1 雲の上。 2 一般から離れた所。特に、宮中。「急ぎ大しうを—へ召され」〈伽・七草草紙〉 [形動ナリ]ようすや態度が高貴なように見えるさま。また、偉そうな...
エア‐ポケット【air pocket】
1 飛行中の航空機が急激に下降する空域。局地的な下降気流が原因。 2 空白の部分。「政局に一時的な—が生じる」 3 船が沈没した際に、船体内部に空気がとり残されてできる空間。
エアリアル‐スキー【aerial ski】
フリースタイルスキーの種目の一。急角度のジャンプ台から飛び出し、宙返りなどの空中演技を競うもの。冬季オリンピックの正式種目。エアリアル。