やき‐いれ【焼(き)入れ】
鋼の硬度を高めるために高温に加熱してから、水や油などに入れて急激に冷却する操作。
やく‐そう【躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に水温・塩分濃度・密度などが急激に変化する層。注目する量に対して、水温躍層、塩分躍層、密度躍層ともいう。
やく‐ぞう【躍増】
[名](スル)急激にふえること。飛躍的な増加。「売り上げ総額が—する」
役(やく)に立(た)・つ
使って効果がある。有用である。「—・つ人材」「急場の—・つ」
やっ
[感] 1 力を入れて急な動作をしたり気合いをかけたりするときに発する声。 2 驚いたときや不意に気づいたときに発する声。「—、大変だ」 3 呼びかけに答える声。男子が用いる。「—、おはよう」
ヤッペ‐ほう【ヤッペ法】
緊急避妊法の一つ。性行為後に72時間以内およびその12時間後に一定量のホルモン配合剤を服用する。医師の処方が必要。 [補説]1974年にカナダの婦人科医アルバート=ヤッペが考案した。
矢(や)の使(つか)い
度々来る急ぎの使い。「此の事を聞きて、—をたてたりけるこそ難義なれ」〈仮・是楽物語〉
やのね【矢の根】
歌舞伎十八番の一。時代物。享保14年(1729)江戸中村座の初春狂言「扇恵方曽我(すえひろえほうそが)」の中の一幕として2世市川団十郎が初演。曽我五郎が矢の根を研いでまどろむうち、夢の中で兄十郎...
やま‐さか【山険】
山のけわしいこと。山の傾斜が急であること。また、その所。「—を設(ま)け置きて、尽(ことごと)くに防禦(ふせき)として」〈天智紀〉
やました‐みのる【山下実】
[1907〜1995]プロ野球選手・監督。兵庫の生まれ。高校野球で活躍後、慶大でも強打者として同校の黄金時代を築いた。昭和11年(1936)阪急(オリックスの前身)に入団し、のち監督兼任。戦後は...