かれいおうはん‐へんせいしょう【加齢黄斑変性症】
加齢に伴って網膜の黄斑が変性し、視野の中心部が見えにくくなる疾患。ものが歪んで見えたり、暗く見えたりする。視力が急に低下する場合もある。喫煙が危険因子となる。AMD(age-related ma...
かわごけ‐そう【川苔草】
カワゴケソウ科の多年草。山間の急流中の岩面に生え、根は濃緑色の葉状で、羽状に分枝して固着する。茎は短く、葉は針状で束生する。冬、淡紅色の小花をつける。鹿児島県に分布。
かわさき‐びょう【川崎病】
4、5歳以下の乳幼児が主にかかる熱病。原因は不明。発熱・浮腫・発疹などがみられ、冠状動脈瘤(かんじょうどうみゃくりゅう)などの合併症のために急死することがある。昭和42年(1967)小児科医の川...
かわせ‐かいにゅう【為替介入】
国や地域の通貨当局が、自国通貨の為替相場を安定させるために、外国為替市場で通貨を売買すること。日本の場合、財務大臣の指示に基づいて日本銀行が実務を遂行する。一つの国・地域が単独で実施する場合を単...
かん【患】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) ゲン(呉) [訓]わずらう うれえる 1 心配する。心配事。「外患・苦患(くげん)・災患・憂患」 2 病気になる。病気。「患者・患部/疾患・重患・大患・...
かん【緩】
[形動][文][ナリ]物事の進行がゆったりしているさま。「或いは急に、或いは—に遠慮なく駆け廻る」〈緑雨・油地獄〉
かん【緩】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]ゆるい ゆるやか ゆるむ ゆるめる ゆとりがある。ゆったりとしている。ゆるくする。「緩急・緩衝・緩怠・緩慢・緩和・緩下剤/弛緩(しかん)」 [名の...
かん‐えん【肝炎】
肝臓の炎症性疾患の総称。ウイルス性が多いが、薬物・毒素の中毒や細菌などによるものもある。食欲不振・倦怠感・吐き気・黄疸(おうだん)などの症状がみられる。急性と慢性とがあり、特に症状の激しいものを...
かんかつ‐がい【管轄外】
管轄の範囲外。「急病人を—の隣県まで搬送する」
かん‐かん【緩緩】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆるやかなさま。急がないさま。ゆったり。「遅々として往き、—として歩し」〈鉄腸・雪中梅〉