おい‐らか
[形動ナリ] 1 性格が、こせこせせずおっとりしているさま。穏やか。「対の君は、—なれど心深ければこそ」〈宇津保・楼上上〉 2 態度が素直でとげとげしくないさま。あっさりしているさま。「すべて人...
おおさか‐こう【大阪港】
大阪府大阪市、大阪湾奥にある港。国際戦略港湾の一で、管理者は大阪市。古くは難波津とよばれ、江戸期には北前船などの寄港地として栄えた。港湾としては慶応4年(1868)開港。工業港としての性格が強い...
おお‐よう【大様】
[形動][文][ナリ] 1 《意味・音の類似から「鷹揚」とも書くが、元来は別語》落ち着きがあって、小さなことにこせこせしないさま。「—に構える」「—な性格」 2 大まかなさま。大ざっぱ。「山法...
おかしなふたり【おかしな二人】
《原題、The Odd Couple》サイモンの戯曲。1965年、ブロードウエーにて初演。性格が正反対のスポーツ記者と報道記者、2人の男性の同居生活を描いた喜劇。1968年に映画化された。
おず・し【悍し】
[形ク]性格が強く、荒々しい。強情で勝ち気である。おぞし。「大后の—・きに因りて」〈記・下〉
おとこ‐まえ【男前】
1 男としての容姿。特に顔だち。「—が上がる」 2 「男振り2」に同じ。美男。「—の役者」 3 性格や態度が男らしいこと。男気があること。
男(おとこ)を売(う)・る
男らしい性格をもっているという評判を広める。
おに‐ふうふ【鬼夫婦】
1 残酷で無慈悲な夫婦をののしっていう語。 2 性格が全く違う者どうしの夫婦。「似た者は夫婦といふが、わたしらが夫婦は—」〈滑・浮世風呂・三〉
おひと‐よし【御人好し】
[名・形動]何事も善意にとらえる傾向があり、他人に利用されたりだまされたりしやすいこと。また、そのさまや、そういう人物。「頼まれたら嫌と言えない—な性格」 [補説]書名別項。→お人よし
おもう‐に【思うに/惟うに】
[副]考えてみるに。推察すると。「—彼はああいう性格なのだ」