おや‐ゆずり【親譲り】
親から性格・財産などを受け継ぐこと。また、そのもの。「—の性分」
おら‐おら
[感]乱暴に言いつけるときなどに発する語。「—、道をあけろ」
[名・形動]俗に、強引または強気な態度・性格を表す語。
かい【戒】
1 いましめ。さとし。「—を破る」 2 《(梵)śīlaの訳。習慣・性格などの意》仏語。在家や出家が過ちを防止するために守らなければならない禁制。また、その個々の条目。「五—」「—学」 3 漢文...
かいほう‐てき【開放的】
[形動]ありのままを見せて隠しだてをしないさま。あけっぴろげ。「—な性格」⇔閉鎖的。
カオダイ‐きょう【カオダイ教】
《(フランス)caodaïsme》ベトナムの新宗教。1926年、レ=バン=チュンが創始。儒・仏・道の3教、民間信仰・キリスト教を融合したもので、民族主義の強い性格をもつ。高台教。
かお‐だし【顔出し】
[名](スル) 1 訪問すること。また、あいさつに行くこと。「親類の家に—する」 2 会合に出席すること。「ちょっと—してくる」 3 表面に現れること。「お人好しな性格が—する」 4 テレビ番組...
かく【格】
[音]カク(漢) コウ(カウ)(慣) ゴウ(ガウ)(慣) キャク(呉) [訓]いたる いたす ただす [学習漢字]5年 〈カク〉 1 組成された物事の本質をなすもの。「骨格・人格・性格・体格」...
かた‐ぎ【気質/形気/容気】
《「形木」から》 1 身分・職業・年齢層・環境などを同じくする人たちの間にみられる、特有の気風・性格。「職人—」「昔—」 2 習わし。慣習。「アル程ノ宝ヲ奉ラルル—ガゴザッタ」〈天草本伊曽保・イ...
かたぎ‐もの【気質物】
江戸時代、浮世草子のうち、登場人物の性格や気質を階層や職業などに特有の類型によって描いた作品類の称。江島其磧(えじまきせき)の「世間子息気質(せけんむすこかたぎ)」「世間手代気質」など。
かたち‐づく・る【形作る/容作る】
[動ラ五(四)] 1 形成する。構成する。「岩礁が島を—・る」「性格が—・られる」 2 顔や身なりを整える。化粧や身づくろいをする。「三日月や—・りてかつ寂し/太祇」