こらえ‐しょう【堪え性】
つらいこと、苦しいことなどをがまんできる意地、性分。「—がない」
こらえ‐ぜい【堪へ精/堪へ性】
「堪え性(しょう)」に同じ。「母は涙の—、つき果ててわっと泣き」〈浄・鑓の権三〉
こり‐しょう【凝り性】
[名・形動] 1 一つの事に熱中して、満足するまでやりとおす性質。また、そのさま。「—な質(たち)」 2 肩などが凝りやすい体質。
こり‐しょう【懲り性】
一度ですぐ懲りてしまうこと。こりしょう。「—もない人」
こん‐じょう【根性】
1 その人の本来的に持っている性質。しょうね。また、あるものに特有の性質。「—の腐った奴」「島国—」「やじ馬—」 2 物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。「—のある人」「見上げた—の...
ごう‐せい【剛性】
圧縮・ずれ・ねじれなどの外力に対する、物体の変形しにくい性質。
ごうほう‐せい【合法性】
行為などが法規に適合していること。適法性。「—を問われる」
ごうほうそく‐せい【合法則性】
自然・社会などの諸事象が、一定の法則にかなっていること。
ごうもくてき‐せい【合目的性】
ある事物が一定の目的にかなった仕方で存在していること。
ごうり‐せい【合理性】
1 道理にかなった性質。論理の法則にかなった性質。 2 むだなく能率的に行われるような物事の性質。「—に欠ける役割分担」