ごかん‐せい【互換性】
1 他のもの、特に他の機械部品と交換できること。「—のあるレンズ」 2 《compatibility》コンピューターの異なる機種間で、ハードウエアやソフトウエアを修正なしに使用できること。異なる...
ごしゅう‐せい【互酬性】
文化人類学の用語で、受けた贈り物などに対して、義務として非等価の贈与を行うこと。日本の「お返し」は、その例。
ご‐しょう【五性/五姓】
仏語。衆生(しゅじょう)が先天的に備える五つの本性。菩薩定性(ぼさつじょうしょう)・独覚定性・声聞(しょうもん)定性・三乗不定性・無性有情の5種。
ご‐せい【悟性】
1 物事を判断・理解する思考力。知性。 2 カント哲学で、理性・感性から区別され、感性的所与を総合的に統一して概念を構成し、対象を認識する能力。 3 ヘーゲル哲学で、弁証法的な具体的思考の能力で...
ごへん‐いせい【互変異性】
ある化合物が、互いに容易に変換しうる2種以上の異性体として存在する現象。例えば、アセト酢酸エチルは2種の異性体、ケト形とエノール形があり、結合位置を変えることによって相互変換する。
ゴム‐だんせい【ゴム弾性】
ゴムのように伸縮のよい性質。ゴムの鎖状分子の熱運動によって生ずる。
さいきけい‐せい【催奇形性】
奇形を生じさせる性質。放射線、催眠薬サリドマイドなどにみられる。催奇性。
さいき‐せい【催奇性】
⇒催奇形性
さいき‐せい【再帰性】
1 もう一度戻ってくる性質。 2 言語学・社会学で、動作主が自己を含めて何らかの行為・指示・言及の対象とする性質。 3 数学・情報工学で、ある関数の定義やプログラムの実行をする際、その関数やプロ...
さいげん‐せい【再現性】
1 科学実験などにおいて、所定の条件や手順の下で、同じ事象が繰り返し起こったり、観察されたりすること。 2 写真や印刷物、ディスプレーなどの画像出力装置における画質。とくに色や質感の正確さ、また...