ずうずうし・い【図図しい】
[形][文]づうづう・し[シク]恥を知らない。厚かましい。「—・く居候をきめこむ」 [補説]「図図しい」は当て字。 [派生]ずうずうしげ[形動]ずうずうしさ[名]
せい‐ちゅう【正中】
[名](スル) 1 物のまん中。中心。 2 かたよっていないこと。また、正しくて理想的なこと。「廉恥、公平、—、勇強等の如き外物に接して」〈福沢・文明論之概略〉 3 天体が日周運動で子午線を通過...
せい‐もう【性毛】
陰部に生える毛。陰毛。恥毛。
生(せい)を偸(ぬす)・む
《李陵「答蘇武書」から》死ぬべきときに死なずに生きている。恥を忍んで生き長らえる。
せき‐めん【赤面】
[名](スル) 1 赤い顔面。あからがお。 2 恥じて顔を赤らめること。また、恥じること。「—の至り」「おとなげなかったと—する」 3 感情が顔に表れて赤くなること。「興奮のあまり—する」
石淋(せきりん)の味(あじ)を嘗(な)めて会稽(かいけい)の恥(はじ)を雪(すす)ぐ
《越王勾践(こうせん)が会稽山の戦いに敗れ、呉王夫差の石淋をなめて病状を医者に報告するという恥に耐え、その後呉を討って仇を報いたという故事から》屈辱を耐え忍んで、復讐の志を成し遂げることのたとえ。
せつ‐じょく【雪辱】
[名](スル)恥をすすぐこと。特に、競技などで負けたことのある相手を破って名誉を取り戻すこと。「—を遂げる」「次の試合で必ず—する」「—戦」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、...
せわ‐せわ【忙忙】
[副]せわしくて落ち着かないさま。せかせか。「—言ふより言はぬ身を恥ぢ入らせうと思うて」〈浄・冥途の飛脚〉
せんい‐なんこつ【線維軟骨/繊維軟骨】
軟骨のうち、細胞間物質として膠原(こうげん)線維を特に多く含むもの。黄色味を帯び、椎間板・恥骨結合・関節包や、靭帯(じんたい)や腱(けん)が骨に結合する部分などにみられる。→硝子軟骨 →弾性軟骨
千万人(せんまんにん)と雖(いえど)も吾(われ)往(ゆ)かん
《「孟子」公孫丑上から》良心に恥じるところがなければ、千万人の敵に対しても恐れることなく向かっていこう。