めん‐ぜん【面前】
目の前。見ている前。「公衆の—で恥をかく」
めん‐ばく【面縛】
両手を後ろ手にして縛り、顔を前に突き出してさらすこと。「—の有様、前代未聞の恥辱なり」〈太平記・一一〉
面皮(めんぴ)を剝(は)・ぐ
厚かましい人間を懲らしめ、恥をかかせる。面(つら)の皮をはぐ。
めんぼく‐な・い【面目無い】
[形][文]めんぼくな・し[ク]恥ずかしくて顔向けできない。めんもくない。「失態を演じて—・い」
めん‐ゆ【面諛】
[名](スル)人の目の前で、へつらうこと。「恥ずかしげもなく—する」
もう【毛】
[音]モウ(呉) [訓]け [学習漢字]2年 〈モウ〉 1 け。「毛髪・毛筆・毛布/羽毛・紅毛・鴻毛(こうもう)・純毛・植毛・繊毛・梳毛(そもう)・多毛・体毛・脱毛・恥毛・羊毛・鱗毛(りんもう...
もじ‐もじ
[副](スル)遠慮や恥ずかしさなどのために、はっきりした態度がとれないさま、また、落ち着かないさま。「うつむいて—している」
もの‐つつま・し【物慎まし】
[形シク]何となくはばかられる。何となく恥ずかしい。「たち聞き、かいまむ人のけはひして、いといみじく—・し」〈更級〉
もの‐はじ【物恥ぢ】
恥ずかしいと思うこと。「あなあぢきなの御—や」〈宇津保・蔵開上〉
もの‐はずか・し【物恥づかし】
[形シク]なんとなく恥ずかしい。きまりが悪い。「あいなく—・しうて、わが御方にとく出でて」〈源・少女〉