ひとつぶ‐だね【一粒種】
大切なひとりっこ。ひとりご。「—の息子」
ひと‐づて【人伝】
直接にでなく、他人を通して話を伝えたり、聞いたりすること。「—に消息を聞く」
人伝(ひとづて)に聞(き)・く
直接ではなく、他人を通して話を聞く。「友人の消息を—・く」
ひとづま‐ころ【人妻児ろ】
《「ころ」は人、特に女性を親しんでいう語》人妻である女性。「あずの上に駒を繋ぎて危ほかど—を息に我がする」〈万・三五三九〉
ひと‐ふで【一筆】
1 ちょっと書きつけること。いっぴつ。「—書き添える」 2 途中で筆を休めないで一息に書くこと。いっぴつ。「—で書き上げる」 3 田畑・宅地の一区画。いっぴつ。
ひと‐まど
[副]「ひとまず」の音変化。「—筆をここに止めて」〈逍遥・小説神髄〉 「自然の事のあらん時、—の息をも休め」〈平家・九〉
ひとり‐ぎめ【独り決め/独り極め】
[名](スル) 1 他の人の考えや都合を聞かずに、自分だけで決めてしまうこと。「方針を—する」 2 自分ひとりで勝手に思い込むこと。「息子が店を継ぐものと—している」
ひとり‐むすこ【一人息子】
兄弟・姉妹のない息子。または、姉妹はあっても兄弟のない息子。
ひ‐ぬま【涸沼】
茨城県水戸市南東にある堰(せ)き止め湖。周囲22キロメートル、面積9.35平方キロメートル、最大深度6.5メートル。那珂川に注ぐ涸沼川が砂州で堰き止められてできた。満潮時には海水が逆流する。富...
ひふき‐だけ【火吹き竹】
火を吹きおこすのに用いる竹筒。一端に節を残して小さな穴をあけてあり、そこから息を吹き入れる。《季 冬》