ムンジャガン‐とう【ムンジャガン島】
《Menjangan Island》インドネシア南部、バリ島北西岸の沖合に浮かぶ島。バリ西部国立公園に含まれる。サンゴ礁に囲まれ、野生のシカが多数生息する。スキューバダイビングが盛ん。
むん‐むん
[副](スル)においや熱気などが息苦しいまでに強くたちこめているさま。むっと。「場内は若者の熱気で—(と)している」「—(と)した色気」
めい‐こん【命根】
いのちのもと。息の根。また、いのち。みょうこん。
めい‐コンビ【名コンビ】
互いに息が合って物事をうまく進める二人の組み合わせ。「漫才の—」
めいごうおうらい【明衡往来】
平安後期の往来物。2巻または3巻。藤原明衡(ふじわらのあきひら)著。成立年未詳。漢文で書かれた男子用の書簡文例集。現存の往来物では最古。雲州消息。雲州往来。
めいちょう【迷蝶】
本来はその地域に生息も渡来もしない蝶で、偶発的に台風で飛ばされるなどして迷い込んで現れるもの。日本における発見例は南西諸島に多い。
めい‐ちょう【迷鳥】
本来はその地域に生息も渡来もしない鳥で、渡りのコースから外れたり、台風で飛ばされるなどして迷い込んで現れるもの。
めい‐にゅう【迷入】
[名](スル) 1 個体発生の途中で、正常な組織内に異常な細胞が入り込むこと。「—膵(すい)」 2 寄生虫やウイルスが、本来の宿主(しゅくしゅ)や寄生部位でないところに入り込むこと。 3 生物が...
めおとぜんざい【夫婦善哉】
織田作之助の小説。昭和15年(1940)発表。問屋の放蕩息子と、それを支えるしっかり者の芸者の日々を描く。昭和30年(1955)、豊田四郎監督により映画化され、第6回ブルーリボン賞監督賞受賞。
めがねやなおじろう【眼鏡屋直次郎】
ねじめ正一の長編時代小説。江戸の眼鏡屋のひとり息子を主人公に、文政年間の日本の眼鏡事情を描いた娯楽作品。平成11年(1999)刊行。