し‐さ【咨嗟】
[名](スル)嘆息すること。「恬然(てんぜん)傍観—知らざるものの如し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
シシュフォス【Sisyphos】
ギリシャ神話で、狡猾(こうかつ)なコリントスの王。ゼウスの怒りにふれ、死後、地獄に落とされて大石を山頂まで押し上げる罰を受けたが、大石はあと一息のところで必ず転げ落ちたという。シジフォス。シーシ...
し‐じょ【子女】
1 息子と娘。子供。「—の教育」 2 娘。女の子。「良家の—」
し‐すいこ【私出挙】
奈良・平安時代、個人所有の稲・酒・金銭などを貸しつけて、利息を取ること。→公出挙(くすいこ)
し‐ぜつ【死絶】
[名](スル) 1 息が絶えて死ぬこと。「最後まで病と戦ってついに—した」 2 家族全員が死んで、その家系が絶えること。
しぜん‐きょういくえん【自然教育園】
東京都港区にある庭園。室町時代の豪族の屋敷跡といわれ、江戸時代は高松藩主松平頼重の下屋敷、明治時代は火薬庫、大正時代には御料地となった。昭和24年(1949)文部省の所管となり、一般公開。昭和3...
した【簧】
《舌(した)の意から》 1 雅楽器の笙(しょう)のリード。銅などの合金製で、竹管の下方に鑞(ろう)でとりつけ、息を吹きこんだり吸いこんだりして振動させて音を発する。 2 ⇒リード(reed)
した‐うま【下馬】
1 袷(あわせ)の下に着る浴衣(ゆかた)。粗末な衣服。「お姫様になる者が—でも行かれめえと」〈合・正本製・初〉 2 質に入れる品物。質草。「春の流れに—の裾をひたして利息を固め」〈黄・竈将軍〉
した‐やど【下宿】
1 大名行列などの供の者が宿泊する所。また、下級の宿屋。 2 江戸時代、奉行所や代官所などの近くにあった、訴訟人の休息所。
しちぶつやくし‐ほう【七仏薬師法】
密教で、七仏薬師を本尊として、延命・息災・安産などを祈る修法。七壇の修法。