槃特(はんどく)が愚痴(ぐち)も文殊(もんじゅ)が知恵(ちえ)
愚者も修行に励めば、知者と同じように悟りを得るということ。槃特も文殊も釈迦(しゃか)の弟子で、前者は愚者の代表、後者は知者の代表とされる。
パク‐クネ【朴槿恵】
[1952〜 ]韓国の政治家。第18代大統領。朴正煕の長女。両親の暗殺後、学校理事長などを経て、1998年にハンナラ党から国会議員に当選。後継のセヌリ党から2012年の大統領選に出馬して勝利した...
ひ‐けい【庇恵】
おかげ。恩恵。庇護。「貴殿の御—にて勅勘を赦(ゆる)さるるも」〈浄・反魂香〉
まわり‐ぢえ【回り知恵】
浅はかな知恵。浅知恵。「これも女の—、許して下され徳兵衛殿」〈浄・油地獄〉
みょうえ【明恵】
[1173〜1232]鎌倉初期の僧。華厳宗中興の功労者。紀伊の人。諱(いみな)は高弁。栂尾(とがのお)山に高山寺を開き、華厳宗興隆の道場とした。また、宋から栄西が将来した茶の栽培でも知られる。著...
もり‐はなえ【森英恵】
[1926〜2022]服飾デザイナー。島根の生まれ。映画の衣装を数多く手がけた後、海外に進出。蝶(ちょう)の図案を用いた作品などが評判となり、国際的に活躍した。バルセロナオリンピックでは、日本選...
もんじゅ‐の‐ちえ【文殊の知恵】
文殊菩薩のような、すぐれてよい知恵。「三人寄れば—」
やく‐ぢえ【役知恵】
長く役目についていた経験から得た分別・才覚・知恵。
ゆいかわ‐けい【唯川恵】
[1955〜 ]小説家・エッセイスト。石川の生まれ。本名、宮武泰子(たいこ)。OL生活を経て作家となる。等身大と評されるエッセーや、女性心理を繊細かつ大胆に描く恋愛小説で女性の支持を得る。「肩ご...
よ‐けい【余恵】
本来受けるはずでない恵み。他からの影響で受ける利益。おこぼれ。「—を受ける」