しお‐しお【萎萎/悄悄】
[副]気落ちして元気がないさま。悄然(しょうぜん)。しょんぼり。「試合に負けて—(と)退場する」
しょう【悄】
[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]しおれる しょんぼりする。しおれる。「悄悄・悄然」 [難読]悄気(しょげ)る
しょう‐しょう【悄悄】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 元気がなく、うちしおれているさま。悄然。「—として引き返す」 2 静かでもの寂しいさま。
しょう‐ぜん【悄然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 元気がなく、うちしおれているさま。しょんぼり。「—たる後ろ姿」「—としてうつむく」 2 ひっそりと静かなさま。「—として声なし」〈太平記・三七〉
しょげ‐かえ・る【悄気返る】
[動ラ五(四)]すっかりしょげてしまう。しょげこむ。「大金を落として—・る」
しょげ‐こ・む【悄気込む】
[動マ五(四)]「悄気返る」に同じ。「重なる失敗に—・む」
しょ・げる【悄気る】
[動ガ下一]失敗や失望でがっかりして、元気がなくなる。しゅんとなる。「先生にしかられて—・げる」
すご‐すご【悄悄】
[副]気落ちして元気がないさま。また、元気なくその場をたち去るさま。「勝負に敗れて—(と)退場する」