ないしきょう‐しゅじゅつ【内視鏡手術】
腹部に3〜15ミリ程度の穴を数か所開けて、そこから内視鏡や専用の手術器具を挿入し、モニターに映し出される体内の様子を観察しながら、遠隔操作で手術を行う方法。消化器科・婦人科・泌尿器科・整形外科か...
ないしん‐だい【内診台】
内診1の際に、患者が横たわる台。椅子型のものもある。
ナイト‐ケア【night care】
厚生労働省が老人性認知症にかかっている患者とその家族のために設けた夜間介護制度。従来のデイケアとショートステイに加えるもの。
ナラティブベースト‐メディシン【narrative-based medicine】
《「物語に基づく医療」の意》患者が語る病の体験を、医師が真摯に聞き、理解を深め、また対話を通して問題解決に向けた新しい物語を創り出すこと。医療の質の向上、治療の促進が期待される。科学的根拠に基づ...
な・れる【慣れる/馴れる】
[動ラ下一][文]な・る[ラ下二] 1 その状態に長く置かれたり、たびたびそれを経験したりして、違和感がなくなる。通常のこととして受け入れられるようになる。「その土地の気候に—・れる」「移動する...
なんびょういりょうひとうじょせい‐せいど【難病医療費等助成制度】
難病の患者に対して医療費や介護費を助成する制度。指定難病など国や自治体が定める疾病が対象。
なんびょういりょう‐ほう【難病医療法】
《「難病の患者に対する医療等に関する法律」の略称》難病の患者に対する医療について、医療費助成の法定化や調査研究の推進等を定めた法律。平成26年(2014)成立。平成27年(2015)施行。難病法。
にじゅう‐もうけんほう【二重盲検法】
治験薬の薬効を客観的に調べる臨床試験の方法。多数の患者に調べたい薬と偽薬(プラセボ)とを投与し、だれにどちらを与えたかは患者にも医師にもわからないようにしておき、結果を統計学的に判定する。プラセ...
にゅういんしんりょうけんさ‐けいかくしょ【入院診療計画書】
入院する患者の病名、症状、治療計画、検査・手術の内容・日程、推定される入院期間などを記載した書面。医療機関が作成し、患者またはその家族に渡す。
にんちしょうサポーター‐せいど【認知症サポーター制度】
認知症患者について正しく理解し、見守りや生活上の細かな支援を行うボランティアを養成する制度。自治体や企業・団体などが実施する所定の養成講座を受けた人は認知症サポーターとなり、目印としてオレンジ色...