イー‐エフ‐エフ【EFF】
《Extended Fund Facility》拡大信用供与。IMF(国際通貨基金)の融資制度の一つで、国際収支の赤字に悩む途上国中心の長期融資。1974年創設。
おう【懊】
[音]オウ(アウ)(呉)(漢) 深く思い悩む。憂えもだえる。「懊悩」
おうえい‐の‐がいこう【応永の外寇】
応永26年(1419)倭寇(わこう)の被害に悩む李氏朝鮮が、その根拠地とみなした対馬(つしま)を兵船227隻で襲撃した事件。宗貞盛(そうさだもり)の反撃を受けて撤退。
おもい‐あつか・う【思ひ扱ふ】
[動ハ四] 1 心を尽くして世話をする。「ねんごろに—・ひ聞こえまほしき心の」〈浜松・四〉 2 思い悩む。思い煩う。「三解脱門風涼しきに、—・ふ煩悩の焔(ほのほ)皆滅除すらむ」〈栄花・玉の台〉
おもい‐くだ・く【思ひ砕く】
[動カ四]あれこれと心を砕く。「降る雨のあしとも落つる涙かな細かにものを—・けば」〈詞花・雑上〉 [動カ下二]あれこれと思い乱れる。思い悩む。「—・くる心のうちをも、つれなく忍び返して」〈狭...
おもい‐こが・れる【思い焦がれる】
[動ラ下一][文]おもひこが・る[ラ下二]いちずに恋しく思う。ひたすら恋い慕って悩む。「先輩に—・れる」
おもい‐つ・める【思い詰める】
[動マ下一][文]おもひつ・む[マ下二]そのことだけを深く考えて悩む。いちずに思い込む。「—・めた表情」
おもい‐みだ・れる【思い乱れる】
[動ラ下一][文]おもひみだ・る[ラ下二] 1 あれこれと思い悩む。「心が千々に—・れる」 2 恋しさに心が乱れる。「かりごもの—・れて我恋ふと妹知るらめや人し告げずは」〈古今・恋一〉
おもい‐わずら・う【思い煩う】
[動ワ五(ハ四)]あれこれ考えて悩む。「進路について—・う」
かん‐なん【艱難】
[名・形動](スル)困難に出あって苦しみ悩むこと。また、そのさま。「—をしのぐ」「現状に屏息(へいそく)せず—して一路の光明を求め」〈有島・星座〉 「初めから、—な生活を送るつもりだ」〈藤村・家〉