あっ‐けい【悪計】
邪悪な計略。奸計(かんけい)。わるだくみ。「—をめぐらす」
あっ‐こう【悪口】
[名](スル)人を悪く言うこと。悪態をつくこと。また、その言葉。わるくち。「—を浴びせる」→あっく(悪口)「ゆるりと磔柱(はりき)にかかって、休まるる体じゃと—し」〈芥川・さまよへる猶太人〉
あっこう‐ぞうごん【悪口雑言】
さんざん悪口を言うこと。いろいろののしること。また、その言葉。罵詈(ばり)雑言。
あつ・い【厚い/篤い】
[形][文]あつ・し[ク] 1 (厚い)物の両方の面の隔たりが大きい。厚みがある。「—・い板」「—・い雲におおわれる」「野球ファンの層が—・い」⇔薄い。 2 心入れの程度が大きい。いたわりの心が...
あつまり【集まり】
1 集まること。また、集まったもの。「客の—が悪い」 2 共通の目的で人が大ぜい寄り合うこと。集会。会合。寄り合い。「身内の—」
あつ‐れき【軋轢】
《車輪がきしる意から》仲が悪くなること。「—を生じる」
あて‐こす・る【当て擦る】
[動ラ五(四)]他の事にかこつけて、それとなくわかるように悪口や皮肉を言う。あてつける。「笑い話にかこつけて、人の失敗を—・る」
あて‐つ・ける【当て付ける】
[動カ下一][文]あてつ・く[カ下二] 1 他にかこつけて相手の悪口や皮肉などを言う。また、皮肉な態度をとる。あてこする。「兄に—・けて弟をほめる」 2 仲のよさを見せつける。「新婚の夫婦に目の...
アテローム【(ドイツ)Atherom】
皮膚にできるはれもの。豆粒大から鶏卵大で、中に悪臭のあるかゆ状のものがたまる。粉瘤(ふんりゅう)。粥腫(しゅくしゅ)。
あと‐あじ【後味】
1 飲食のあと、口の中に残る味。あとくち。 2 物事が済んだあとに残る感じや気分。「事件は解決したが、—が悪い」