意気地(いきじ)が悪(わる)・い
心、気立てが悪い。意地が悪い。
いきり【熱り】
熱気。湯気。いきれ。「コークスが炎天に—を上げて」〈谷崎・悪魔〉
い‐ぎたな・い【寝穢い】
[形][文]いぎたな・し[ク]《「い」は寝ることの意》 1 眠りをむさぼっている。眠り込んでいてなかなか起きない。「—・く眠りほうける」 2 寝相が悪い。「—・く枕を外し、差櫛を刎(は)ね飛ばし...
い‐く【畏懼】
[名](スル)おそれはばかること。恐懼(きょうく)。「其の白人に—せらるるは決して故なきにあらず」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
いく‐ぶん【幾分】
[名]いくつかに分けたうちの一部分。いくらか。「もうけの—かを分けてやる」
[副]程度が小さいさま。いくらか。少し。「—気がひける」「—できが悪い」
イグノーベル‐しょう【イグノーベル賞】
《Ig Nobel Prize》ノーベル賞のパロディーとして、米国で1991年に創設された賞。毎年、生物学、化学、数学、文学、平和などの分野において、「人々を笑わせ、考えさせる研究」に対して授与...
い‐ぐるし・い【居苦しい】
[形][文]ゐぐる・し[シク]居心地が悪い。そこにいても楽しくない。「—・い喫茶店」「自分はこの—・く又立苦しくなった様に見える若い細君を」〈漱石・行人〉
いけ‐すか◦ない【いけ好かない】
[連語]《「いけ」は接頭語、「ない」は打消しの助動詞》非常に気にくわない。ひどく感じが悪い。「きざで—◦ない男」
いけ‐ず
[名・形動] 1 (関西地方で)意地が悪いこと。また、そういう人や、そのさま。「—なことばかり言う」 2 《近世上方語》悪人。ならず者。「今も今とて—たちがわっぱさっぱ」〈浄・浪花鑑〉
いけ◦ない
[連語]《動詞「い(行)ける」の未然形+打消しの助動詞「ない」》 1 「悪い」の遠回しな言い方。 ㋐人のしたことなどに対して非難するさま。感心できない。よくない。「いたずらばかりして、—◦ない子...