あく‐しょく【悪食】
「あくじき(悪食)」に同じ。〈日葡〉
あくしょ‐ば【悪所場】
「悪所2」に同じ。
あく‐しん【悪心】
恨みを抱き、悪事をしようとするよこしまな心。
あく‐じ【悪事】
1 道徳や法律などに背いた行為。悪い行い。「—を働く」「—が露見する」 2 わが身に降りかかる、災い。災難。「—が重なる」
悪事(あくじ)千里(せんり)を走(はし)る
《「北夢瑣言(ほくむさげん)」の「好事門を出でず、悪事千里を行く」から》悪い行いはすぐに世間に知れ渡る。→好事門を出でず
悪事(あくじ)千里(せんり)を行(ゆ)く
⇒悪事千里を走る
あく‐じゅんかん【悪循環】
ある事柄が他の悪い状態を引き起こし、それがまた前の事柄に悪影響を及ぼす関係が繰り返されて、事態がますます悪くなること。「—を繰り返す」
あく‐じょ【悪女】
1 性質・気だてのよくない女。 2 器量の悪い女。醜い女。
あく‐せ【悪世】
悪い世の中。特に、仏法の衰えた時代。末法の世。末世。「末代—に及ばんまで、この仏を一称一礼せん人は」〈今昔・一一・一五〉
あく‐せい【悪声】
1 悪い声。耳障りな声。⇔美声。 2 悪い評判。悪評。悪口。