こぼく‐しかい【枯木死灰】
枯れた木と冷えた灰。活気がなく情熱に欠けていることのたとえ。枯木冷灰。「—でない限りは、欲も野心も山ほどある」〈蘆花・思出の記〉
しゃく‐ねつ【灼熱】
[名](スル) 1 金属などを焼いて熱くすること。また、焼けて熱くなること。「—した鉄を打って鍛える」 2 焼けつくように熱いこと。「—の太陽」 3 物事の程度が最高潮であること。はげしく情熱を...
シュリーマン【Heinrich Schliemann】
[1822〜1890]ドイツの考古学者。ホメロスの詩を史実を歌ったと信じて、トロイアの遺跡を発見。また、ミケーネ・ティリンスを発掘し、エーゲ文明の存在を明らかにした。著、自叙伝「古代への情熱」など。
じゅん‐すい【純粋】
[名・形動] 1 まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。「—な(の)アルコール」「—な(の)秋田犬」 2 邪念や私欲のないこと。気持ちに打算や掛け引きのないこと。ま...
じょう【情】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) セイ(漢) [訓]なさけ [学習漢字]5年 〈ジョウ〉 1 物事に感じて起こる心の動き。気持ち。「情熱・情念/感情・苦情・激情・私情・純情・叙情・心情・表情」 2...
たぎら・す【滾らす】
[動サ五(四)]たぎるようにする。煮えたたせる。わきあがらせる。「湯を—・す」「情熱を—・す」
タムレ【(ポリネシア)tamure】
タヒチ島に伝わっている情熱的なリズム。また、そのリズムにのっておどる踊り。タヒチアン。タヒチアンダンス。→フラダンス
ち‐しお【血潮/血汐】
1 潮のようにほとばしり出る血。「—に染まる」 2 体内を潮のように流れる血。激しい情熱や感情。「熱き青春の—」
血(ち)と汗(あせ)
激しい情熱と努力のたとえ。「—の結晶」
どうてい【道程】
高村光太郎の第1詩集。大正3年(1914)刊。情熱の燃焼や生の充実感をうたう。