い【惟】
[人名用漢字] [音]イ(ヰ)(漢) ユイ(呉) [訓]これ ただ よく考える。「思惟(しい・しゆい)」 [名のり]あり・たもつ・のぶ・よし [難読]惟神(かんながら)
これ【此れ/是/之/維/惟】
[代] 1 近称の指示代名詞。 ㋐話し手が持っている物、または、話し手のそばにある物をさす。このもの。「—は父の形見の品です」「—を片付けてください」 ㋑話し手が、いま話題にしたばかりの事物など...
ごこう‐しゆい【五劫思惟】
阿弥陀仏が四十八願をたてる以前に、その誓いについて五劫もの長い間考え続けたこと。
し‐い【思惟】
[名](スル) 1 考えること。思考。「—の方法」「心中—」「貧乏を根治するの策は、一に貧民の所得を増加するにあるがごとく—す」〈河上肇・貧乏物語〉 2 哲学で、感覚・知覚と異なる知的精神作用。...
し‐ゆい【思惟】
[名](スル) 1 仏語。対象を心に浮かべてよく考えること。また、浄土の荘厳(しょうごん)を明らかに見ること。 2 「しい(思惟)」に同じ。「つくづく静かに—すれば」〈露伴・二日物語〉
ゆい【惟/遺】
〈惟〉⇒い 〈遺〉⇒い