てん‐ろく【天禄】
１ 天から授かる幸福。天の恵み。 ２ 古代中国の想像上の動物。角があり、鹿または牛に似る。霊獣とされ、印章・墓石などに刻される。天禄獣。
とおい‐め【遠い目】
遠くを見るような目つき。過去のことを思ったり、そこにない風景を想像したりするときの目のようす。「少年時代を思い出して—になる」「ふるさとに思いをはせて—をする」
と‐なん【図南】
《「荘子」逍遥遊より。想像上の巨鳥、鵬(ほう)が遥か南方に向かって飛び立とうとする意から》南に発展しようとすること。大事業を計画すること。
どんな
［形動］ １ はっきりしないそのものの状態・性質・程度などを想像しようとするさま。「—人が来るのだろう」「—にかうれしかったろう」「—ものをお探しですか」 ２ 物事の状態・性質・程度などに左右さ...
なま‐つば【生唾】
おいしそうなものや酸味のあるものを見たり想像したりしたときや、気分が悪かったり興奮・緊張したりしたときなどに、自然に口の中に出てくるつば。なまつばき。
なら◦む
［連語］《断定の助動詞「なり」の未然形＋推量の助動詞「む（ん）」》 １ 断定的な推量の意を表す。…であろう。…だろう。「うれしとや思ふと告げ聞かする—◦む」〈枕・八〉 ２ 仮定の事柄や想像した事...
似(に)ても似付(につ)か◦ない
まったく似ていない。「想像とは—◦ない光景」
にょご‐が‐しま【女護が島】
１ 女性だけが住むという想像上の島。近世の日本では八丈島がこれに擬せられた。にょごのしま。 ２ 女性ばかり居る場所。古く、大奥や吉原の遊里などをたとえていう。
にん‐ぎょ【人魚】
上半身が女身で、下半身が魚の形をしているという想像上の動物。マーメイド。
はかり‐しれ◦ない【計り知れない】
［連語］おしはかることができない。想像できないほどである。「—◦ない恩」「その影響は—◦ないものがある」
