ふ‐へい【不平】
[名・形動]納得できず不満であること。また、そのさま。「しかられて—な顔をする」「—たらたら」 [用法]不平・不満・不服——「交渉の結果に不平(不満・不服)をもらす」では三語とも用いられる。◇「...
ふ‐ゆかい【不愉快】
[名・形動]愉快でないこと。いやな気分になること。また、そのさま。「—な思いをする」「人を—にする」
べろべろ‐ばあ
[連語]幼児をあやすときの語。舌を出したり、愉快な表情をつくったりしながら言う。相手をからかうときにも使う。「ここまでおいで、—」
み‐ぐるし・い【見苦しい】
[形][文]みぐる・し[シク] 1 見た感じが不愉快である。みっともない。みにくい。「—・い身なり」「—・いまねはよしなさい」 2 見るのに難渋する。見づらい。「目をいみじう煩ひ給ひて、よろづ治...
みみ‐だ・つ【耳立つ】
[動タ五(四)]《「みみたつ」とも》 1 その音が特に耳につく。耳障りに聞こえる。「あまりに—・ちすぎて不愉快であった」〈寅彦・蓄音機〉 2 聞いて心にとめる。耳にとまる。「さては人の—・つべき...
耳(みみ)に当(あ)た・る
聞いて不愉快になる。「—・る陰口」
耳(みみ)に逆(さか)ら・う
聞いて不愉快に感じる。また、そういうことを言う。「忠言—・う」
耳(みみ)に障(さわ)・る
聞いて不愉快に感じる。また、耳にとまる。「—・る音」
むね‐き【胸気】
[名・形動]他人の言動が気にさわること。また、そのさま。不愉快。「余り—な事を云われるとぐうっと癪に触って」〈魯庵・くれの廿八日〉
目(め)に障(さわ)・る
1 目の毒になる。転じて、見て不愉快になる。「相手の一挙手一投足が—・る」 2 視界を妨げる。「千巌の嶺—・り」〈海道記〉