此(こ)れはしたり
意外な事に驚いたり、失敗に気づいたりしたときに発する言葉。これは驚いた。しまった。「—、こんな初歩的なミスを犯していたとは」
ご‐しんぞ【御新造】
「ごしんぞう」の音変化。「長倉の—が意外だと思ったように」〈鴎外・安井夫人〉
され‐ば【然れば】
《動詞「さ(然)り」の已然形+接続助詞「ば」から》 [接] 1 前述の事柄の当然の結果として起こることを表す。そんなわけで。そうであるから。だから。「—賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由て...
しょう‐げき【衝撃】
1 瞬間的に大きな力を物体に加えること。また、その力。「衝突時の—を吸収する」 2 意外な出来事などによって強く心を揺り動かされること。また、その心の動き。ショック。「—が走る」「世界に強い—を...
しょぞん‐の‐ほか【所存の外】
考えていたこととは違っていること。意外であること。また、残念であること。「御見参に入らず—に候」〈申楽談儀〉
しん‐てん【進展】
[名](スル)事態が進行して、新たな局面があらわれること。また、物事が進歩・発展すること。「事件が意外な方面に—する」「医学のめざましい—」
じ‐じつ【事実】
[名] 1 実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。「意外な—が判明する」「供述を—に照らす」「—に反する」「—を曲げて話す」「歴史的—」 2 哲学で、ある時、ある所に経験的所与として見いださ...
すい‐すい
[副] 1 いかにも軽やかに、すばやく動くさま。「氷の上を—(と)滑って行く」 2 物事が、滞りなく進行するさま。すらすら。「問題が意外なほど—(と)解けた」 3 枝や茎などがのびのびと出ている...
すずろ【漫ろ】
[形動][文][ナリ]《「そぞろ」と同語源》 1 (多く「すずろに」の形で)あてのないさま。また、これといった理由・目的のないさま。漫然。「人をして—に尊敬の念を起こさせる」〈倉田・愛と認識との...
隅(すみ)に置(お)け◦ない
その人が意外に経験豊かであったり、才能・知識などがあったりして、あなどれない。