ぐ‐りょ【愚慮】
おろかな考え。また、自分の考えをへりくだっていう語。「百般(さまざま)これを—なすに交際は信を失うべからず」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぐ‐れつ【愚劣】
[名・形動]おろかで、おとっていること。ばかばかしいこと。また、そのさま。「—極まりない話」「—な行為」 [派生]ぐれつさ[名]
ぐれん‐たい【愚連隊】
《「ぐれる」から生じた語。「愚連」は当て字》盛り場などをうろつき、暴行・ゆすり・たかりなどの不法行為を働く不良の仲間。
ぐ‐ろう【愚弄】
[名](スル)人をばかにしてからかうこと。「弱者を—する」
ぐ‐ろう【愚老】
[代]一人称の人代名詞。老人が自分をへりくだっていう語。
ぐ‐ろん【愚論】
1 愚かな議論。とるに足らない論議。 2 自分の議論や論説をへりくだっていう語。
はくちのよろこび【白痴の喜び】
《原題Idiot's Delight》シャーウッドの戯曲。1936年初演。クラレンス=ブラウン監督により映画化されている。愚者の喜び。