へん‐あい【偏愛】
[名](スル)ある物や人だけをかたよって愛すること。また、その愛情。「末娘を—する」
ぼせい‐あい【母性愛】
母親としての子供に対する本能的な愛情。⇔父性愛。
まな【愛/真】
[接頭]人を表す名詞に付いて、非常にかわいがっている、大切に愛し育てている、などの意を表す。「—弟子」「—娘」
む‐あい【無愛】
[名・形動] 1 仏語。愛執の心がないこと。 2 「ぶあい(無愛)」に同じ。「木曽—に返事する様は」〈盛衰記・二八〉
むが‐あい【無我愛】
我欲のない真の愛情。没我の愛。
もう‐あい【盲愛】
[名](スル)むやみにかわいがること。また、その愛情。溺愛(できあい)。
ゆう‐あい【友愛】
兄弟間の情愛。また、友人に対する親しみの情。友情。友誼(ゆうぎ)。「—の精神」
りつこそのあい【リツ子・その愛】
檀一雄の小説。病没した妻の律子をモデルとする。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて「人間」「改造」などに掲載された作品群をまとめ、昭和25年(1950)「リツ子・その死」とと...
りょうせい‐あい【両性愛】
同性と異性のどちらも性愛の対象とすること。また、そのような関係。バイセクシュアル。
りんじん‐あい【隣人愛】
1 キリスト教で、他者への愛。 2 自分のまわりにいる、身近な人々への愛。