さ【差】
1 物事と物事の間の性質・状態・程度などの違い。へだたり。「大きな—をつける」「大した—はない」「世代間の—を感じる」 2 ある数や式から他の数や式を引いて得られた結果の数や式。「一点の—で敗れ...
さえ‐ざえ【冴え冴え/冱え冱え】
[副](スル) 1 澄んではっきりしているさま。また、さわやかなさま。「—と晴れわたった空」「—(と)した顔つき」 2 冬の寒さが透き通って身にしみるように感じるさま。《季 冬》「暮れ残る豆腐屋...
さか・う【逆ふ】
[動ハ四] 1 さからう。そむく。従わない。「かの妻、もとより腹悪しくて、常に夫の気に—・へり」〈仮・伊曽保〉 2 敵対する。はむかう。「今一度—・ふべしとて」〈著聞集・一〇〉 3 さかさにな...
さく‐ばく【索漠/索莫/索寞】
[ト・タル][文][形動タリ]心を満たすものがなく、もの寂しく感じるさま。荒涼として気のめいるさま。「冬枯れの—とした風景」「—たる思いにとらわれる」
さびしがり‐や【寂しがり屋】
普通の人以上に寂しさを感じる度合いが高い人。また、とりわけて孤独をいやがる人。さみしがりや。
さむ・い【寒い】
[形][文]さむ・し[ク] 1 温度の低さを不快に感じる。また、そう感じるほど温度が低い。「セーターを着ないと—・い」「冬の—・い朝」《季 冬》「塩鯛の歯ぐきも—・し魚の店/芭蕉」⇔暑い。 2 ...
さむ‐がり【寒がり】
[名・形動]寒さを感じる度合いが普通の人以上であること。また、その人。さむがりや。「—な人」⇔暑がり。
さむ‐け【寒気】
1 寒さ。かんき。 2 病気による発熱や恐怖感・嫌悪感などのために、不愉快な寒さを感じること。悪寒(おかん)。「—がする」「—を覚える」
さむけ‐だ・つ【寒気立つ】
[動タ五(四)] 1 寒けを感じる。「冷気に触れて—・つ」 2 恐ろしさに身震いする。ぞっとする。「目をおおう惨状に—・った」
ざん‐ねん【残念】
[名・形動] 1 もの足りなく感じること。あきらめきれないこと。また、そのさま。「—なことをしてくれた」 2 悔しく思うこと。また、そのさま。無念。「負けて—だ」 3 俗に、すぐれた素質や長所な...